実家を兄弟で相続した場合はどうする?売却時の注意点を解説
- 本田真樹
- 3 日前
- 読了時間: 3分

親御様がお亡くなりになり、実家を兄弟で相続するケースは少なくありません。
その際、
「実家は売却した方がいいのか」
「共有名義のままでも問題ないのか」
「売却代金はどう分けるのか」
といったご相談をいただくことがあります。
今回は、兄弟で実家を相続した場合の売却時の注意点について解説します。
実家を兄弟で相続すると共有名義になることがあります
相続した実家を兄弟で相続する場合、共有名義となるケースがあります。
例えば、
兄が2分の1
弟が2分の1
というように、それぞれが持分を所有する形です。
共有名義自体は珍しいことではありません。
ただし、将来的な売却や管理を考えると注意が必要です。
共有名義のまま放置するリスク

売却の際に全員の同意が必要
共有名義の不動産を売却する場合、原則として共有者全員の同意が必要です。
そのため、
売りたい人
残したい人
で意見が分かれると話が進まなくなることがあります。
相続が繰り返されると権利関係が複雑になる
共有名義のまま長期間放置すると、その後さらに相続が発生することがあります。
例えば兄弟が亡くなった場合、
子ども
配偶者
などへ権利が引き継がれます。
結果として共有者が増え、売却が難しくなるケースもあります。
管理の負担が曖昧になる
空き家の場合、
草刈り
建物管理
固定資産税
などが必要になります。
しかし共有名義だと、
「誰が管理するのか」
「費用はどう負担するのか」
が曖昧になりやすい傾向があります。
売却する場合は売却代金を分けることも可能です
共有名義の実家を売却した場合、売却代金は持分割合に応じて分配することが一般的です。
例えば、
持分2分の1ずつ
売却代金2,000万円
であれば、
兄1,000万円
弟1,000万円
という形になります。
遺産分割協議の内容によっては異なる場合もありますので、事前に確認しておくことが大切です。
相続登記は早めに行いましょう
2024年から相続登記が義務化されました。
実家を相続した場合は、まず相続登記を行い、名義を整理しておくことが重要です。
売却を検討している場合でも、
誰が所有者なのか
持分割合はどうなっているのか
を明確にしておくことで、その後の手続きがスムーズになります。
売却前に話し合っておきたいポイント
兄弟で実家を相続した場合は、売却活動を始める前に次の点を確認しておくことをおすすめします。
売却する意思はあるか
全員が売却に同意しているか確認します。
売却代金の分配方法
持分割合や遺産分割協議の内容を確認します。
残置物をどうするか
実家には家具や家財が残っているケースも多くあります。
処分方法について事前に話し合っておくとスムーズです。
解体が必要か
古い建物の場合、
古家付きで売る
解体して売る
のどちらが良いか検討する必要があります。
まとめ
兄弟で実家を相続した場合、共有名義になることがあります。
共有名義のままでも所有できますが、
売却時の同意
管理の負担
将来の相続
などを考えると注意が必要です。
特に空き家となっている実家は、早めに方向性を決めることで管理負担やトラブルを減らせる可能性があります。
坂戸市・鶴ヶ島市・川越市周辺で相続した実家や空き家の売却をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
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